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コマセ真鯛道具仕掛け [仕掛け道具]

私の周りにコマセ真鯛釣りを始めたいと思っている人間がいます。
話を聞くと分から無い事が多い様です。言われて見れば海や船宿によって諸説紛々。
今回は私がよく行く相模湾・東京湾のコマセ真鯛の道具と仕掛を取り留めも無く纏めます。
あまり参考にはなら無いかも知れませんが。


~竿~
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(剛樹&アリゲーター)
竿は剛樹の長・中・短とアリゲータの長・短をその時の気分で使い分けています。
(時化なら長め凪なら短め、深場でコマセや合わせを効かせたい時は長め等々)

現在の相模湾・東京湾は2m50cm位の竿が標準的な長さです。
釣り師にとっての竿は侍で言う所の刀の様なイメージですが。
コマセ真鯛は竿よりリールのドラグ性能の方が重要で竿はさほど・・・が現実です。
竿は「魚の重さが分かる」事が大切で、分かる竿なら竿の硬さは好みで良いと思います。
迷ったら2m50cm前後の真鯛竿を買えば無難に使えます。


~リール~
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(shimano フォースマスター2000mk)
私はフォースマスター2000mkを使用しています。
コマセ真鯛釣りは仕掛けの細さゆえリールのドラグ性能にやり取りを依存します。
「竿は一流、リールは三流」と「竿は三流、リールは一流」なら迷わず後者を選びます。
買うならドラグ性能を重視するのが良いと思います。
(ドラグ性能と耐久性はダイワよりシマノの方が全般に評判が良いです)

糸はライトでなければ相模湾・東京湾ではPE3~4号が多いです。
(人より早く落とそうとか立ちを良くしようとかあまり細くするとお祭りの原因になります)

PEはメーカーによって太さや精度、見易さを含めた耐久性に差が有ります。
迷ったらヨツアミのウルトラ2をFFTやヤギタで買えば無難に使えます。
パッケージの強度〇〇kgなどに踊らされずに実釣性能の高い製品を選ぶと良いです。


~ロッドキーパー~
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(DAIWA パワーホルダー)
ラークや2本足のパワーホルダーも持っていますがコマセ真鯛は1本足で充分です。
予算が許せば軽くてコンパクトのモデルが良いと思います。


~天秤&クッション~
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(夢の天秤&ロングライフクッション)
私は夢の天秤(最近はリーディングアームⅡ)を使っています。
天秤は仕掛けが絡まない事がお仕事になります。
コマセ真鯛は仕掛けが長く絡みやすいのでアームが長めの天秤が使い勝手が良いです。
(仕掛けを張り気味にして小さな当たりを取って行く時は短く固めの天秤が良いです)
形状記憶の天秤は柔らかく収納がコンパクトです。

クッションはロングライフの1.5mm×150cmを使っています。
ロングライフだと1.2mm~1.5mm×100cmがコマセ真鯛ではよく使われます。
(糸を出せないポイントで常連さんが4mのクッションを使っている船宿もあります)
竿が長ければ合わせが効きやすいので柔らか目、短い竿だと固めみたい感じです。
(短竿でタメが効かないからと柔らか目にすると合わせが効かずかえってポロリが多くなります)
その時の魚のサイズや水深、竿の長さで使い分ける効果的かもしれません。


~ビシ~
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(ステンカンS・M・L&サニービシ)
東京湾(剱崎)はステンカン、アミコマセの相模湾はサニービシがよく使われます。
サイズは仕掛けを入れている時間に比例して使い分けるのが定跡です。
超高めの棚で10分はかっぽいといてみたいな船宿は大き目。
餌取りが激しく1~2分で手返しする時はコマセが勿体無いので小さめ目みたいな感じです。
(餌取り対策として餌取りをコントロールしたい時は逆に大き目を使う事も有ります)

コマセ釣りなのでコマセの撒き過ぎも良く無いですが撒かな過ぎも良く無いです。
その時期、その日、その時の適正量を見極めるのは難しいです。


~ハリス~
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(サンラインVハード)
ハリスは3~4号がよく使われます。私はサンラインVハード100を使っています。
強度測定するとVハードはシーガーグランドマックス系と似たり寄ったりで差は無いです。
ただスプール系の大きなVハード100は糸ヨレも少なく年間通して扱い易いです。
(冬場の低活性ではグランドマックスFXの柔らか目の方が喰いが良いと思う事が有ります)

取り敢えずシーガーならFXR船以上、サンラインならVハードを使いたいです。
(2本鈎仕掛けでエダスは手前祭り防止で張りの強いグランドマックス、
先鈎にはしなやかなFX等ハリスをを使い分けている真鯛師も多いです)

またよく聞く「ピンクハリスは濁り潮に効果が有る」は効果は無いです。
数年間、数百枚の真鯛を釣って水色とのデータ取りをしましたが「濁り潮」は関係無いです。
ピンクハリスを売りたい人間のステマか結構いい加減な物です。
逆に「ピンクハリスは釣れない」もあまり当てにならずピンクでも普通に釣れます。
SV-Iなら強度も問題は無いです。

ジョイナーのブラウン系も数百枚の真鯛を釣ってデータを取りました。
こちらは多少効果が伺える数字が出ています。
ただ上記のハリスに比べ強度がワンランク落ちます。
(強度測定するとVハードとグランドマックスはその時の鈎結びの加減で
勝ったり負けたりですがジョイナーは誤差の範囲を超え数値は低いです)
(ブルー系は現在取り纏めています、ゼブラ模様のハリスは真鯛釣りに・・・でした)

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(デジタル秤)
ハリスの強度はデジタル秤で測定します。
ハリスを鈎に結び測定する事が大切でハリス自体は強いが鈎結びし辛い糸質も有ります。
私の場合Vハードとブラックストリームを結ぶとブラックストリームの方が結び易く強度が出ます。
ブラックストリームの柔らかく粘る糸質が影響している様です。

未だに仕掛けを作っていて気になる事が有ると納得行くまで強度を測ります。
仕掛けを作っている時間より強度測定している時間が長く作業が進まない事も有ります。


~鈎~
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(実際はこの何倍の種類の鈎が道具箱に入っています)
鈎選びは【線径・形状・カラー】の順で決めて行きます。

【線径】
線径はハリスの強度に合わせ3号だと0.86mm、4号だと0.92mm前後が基準になります。
最近はパッケージにフトコロ強度が記載されているので参考になりますが
使用ハリスより1~2号程太いハリスを結び切れるまで引っ張り鈎の強度を見ます。
また線径と強度が合えば真鯛鈎に拘る必用はなくグレやチヌ鈎も使え選択肢が広がります。

【形状】
形状は主には鈎全体の大きさ、重さ、軸の長さ、フトコロ形状で決めます。
大きさ重さは釣れる魚の大きさに合わせます。
軸の長さはオキアミの姿勢を安定させる効果が有るので深場や早潮だと長めにします。
フトコロ形状はネムリに持っていくか早掛けに持っていくかはその時の状況になります。

例えばポロリが多いなら竿を長くする、クッション少し太目にする、棚を50cm上げる、
ハリス詰める等の対策と同時に鈎を早掛けにして小さな当たりが出た瞬間即鬼合わせします。
逆に底付近の良型狙いの時は少しネムリ系の鈎に替えたりします。
(ネムリ系の鈎はフトコロが狭いので替える場合サイズ少し大きくします)

ヒネリの入った鈎は餌が回転すると言う理由で真鯛釣り(船釣り)ではあまり使われません。
実際に使って見ると結構普通に使えストレートとは掛り所が違う事が多いです。
プラスの効果なのか分かりませんが何かしらの効果は有ります。
私は気配は有るが偶に餌だけ取られる時に使ったりします。

もし迷ったら素直な形状の鈎を使うのが一番ハズレが無いです。

【カラー】
カラーは目立つ・普通・目立た無いの3つに分け水色や餌取りと真鯛の活性に合わせます。

【総論】
上記の【線径・形状・カラー】は基本的なセオリーで正解では有りません。
迷ったらダメ元で色々試す以外無いです。

以下余談、ダメ元で色々試した過去の鈎結び。
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コマセ真鯛ではよくオキアミの頭だけを綺麗に取られると「真鯛ダ!」と言います。
普通はオキアミの尾を短く切って付け餌の全長を詰めたり軸の長い鈎に替えたりします。
私は一休さんの様にひらめきました(トン・トン・トン・トン・チ~ン!)。
「小さな孫鈎を頭に打てばそのまま口に吸い込まれるゼ!」
釣り具屋で渓流用の小さい鈎を買ってきて夜な夜な仕掛けを作りイザ実釣!
使用結果「こんちきしょうめ!折角苦労して作ったのに朝の一投でウマズラに切られた!」

亀城や剱崎の様な餌取りの多いポイントでは大抵朝一の数投で孫鈎が餌取りに取られます。
しかし餌取りの少ない冬場の深場では未だに「勝負仕掛けダ!」と言って使っています。

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苦労して作った仕掛けを朝一の数投で切られる日々が続いたある日、
私は再び一休さんの様にひらめきました(トン・トン・トン・トン・チ~ン!)。
「孫鈎とハリスを太くすれば一件落着ダゼ!、オマケニ鈎が2本でご利益2倍!」
釣り具屋で小さく太軸のグレ鈎を買ってきて夜な夜な仕掛けを作りイザ実釣!
使用結果「1本鈎よりも釣れるのかよく分からん・・・オマケニ作るの面倒臭い!」

重量を増やしたくないの太軸で小さなグレ鈎を探し完成しましたが1本鈎より釣れるか不明。
しかし仕掛けを張り小さな当たりを取る時には未だ「ご利益2倍!」と言って使っています。
効果が有る無しは別にして色々試す事が釣りの楽しみの一つかも知れません。


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ちなみにサクサス等のフッ素加工した鈎はチモトが滑り易いです。
紙やすりでチモトのコーティングを落としてからハリスを結びます。

ここまでを振り返って見ると竿やリールよりハリスや鈎の方が記載量が多いです。
下に行くほど書く量が増えているのは竿やリールよりハリスや鈎の方が重要なんでしょう。
釣りは魚の口に近い物から重要度が上がって行きます。


~仕掛け~
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【2段テーパーor通し仕掛け】
私は2段テーパーを使う事が多いです。
理由はそっちの方が釣れるからでは無く「経済性」です。
上ハリスは太いのでグレードを落としてもよいので安上がりです。
また2段テーパーで一番有難味を感じるのはワラサ等の青物が回っている時期です。
最後ハリスが太いので手繰り易く取り込みが楽です。
(細ハリスだと手が切れて怪我をしたりします)

上ハリスは下が3号なら5号、4号なら6号位の感じで調整します。
注意が必要なのは糸質によっては上ハリスに向かない製品も有ります。
また号数事に糸質を変えている商品も有り5号は向くけど6号は向か無いなんて事も有ります。
私はジョイナー船パステルブラウン300mが安く手に入るので上ハリスに使用しています。
ジョイナー船は5号も6号も糸質が捌き易く上ハリスに向いています。

通しと2段テーパーどっちが釣れるの?と聞かれたら正直分かりません。
何年も同条件で検証しましたが相模湾・東京湾では記載出来る程の違いは見い出せないです。
では、どちらが良いの?と聞かれれば「経済性」「取り込み易さ」「捌き易さ」を考えれば
2段テーパーの方が分は良さそうです。(ただし結びの手間が増え時間が掛かります)
(外房のカモシ釣りではコマセ真鯛で2段テーパーが聞かれる十年以上前から
船上で「いま先糸(下ハリス)何号?」なんて会話が聞こえてました)

【2本鈎仕掛け】
私は年に数える程しか2本鈎仕掛けは使いませんので脱着式にしています。
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仕掛け入れに何本か忍ばせています。
(餌取りが多く無ければ枝鈎は先鈎よりワントーン目立つカラーにするのが定番です)


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2本鈎仕掛けの根元はダブルの編込み結びを作り先端を輪にします。
天秤側のハリスを切り枝スを通し結び直せば1本鈎から即席の2本鈎仕掛けになります。
遊動の首振りと2本撚り効果で手前祭りし難い仕掛けになります。
鈎を結んだ後の後付けになるので鈎先を上に向ける様に装着出来ます。
また外したくなったら簡単に外せます(2本鈎や鈎結びの詳しい説明はこちらで)。

最近2本鈎仕掛けの人が増えているそうです。
相模湾の船宿でも昔はあまりいなかったのにと常連さんが話していました。
2本鈎仕掛けはお祭りが多いので潮の流れや早い時や混雑時は控えるのがマナーです。
しかし人の多い時に胴の間のお客さんの2本鈎仕掛けを迷惑がるのに
四隅の俺達はたいして迷惑になら無いからいいんだ的な常連の居る船宿も有るそうです。


~バック~
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磯バックの様なチャックの有る製品は遅かれ早かれ塩噛みでチャックが使え無くなります。
船釣りではチャックの無いシンプルな製品が向いています。
私はシマノのタックルボートバッグXTと使っています。
お気に入りの商品が有ったら廃番臭をかぎ分ける様にして廃番になる前に買います。


~カッパ~
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カッパは素直に漁師カッパが良いです。
GORE-TEX等の防水透湿性素材は船釣りでは耐久性に難有りです。


~バッテリー~
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バッテリーは大型の最新船では不要ですが電源に不安の有る船なら有った方が良いです。
また家で電動リールの糸の巻き直しをする場合有った方が便利です。
メッシュのケースは本体を保護し持ち運びも便利です。


~クーラー~
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(shimano スペーザ45L&35L)
私はスペーザの35Lと45Lを使っています。
相模湾・東京湾では30L前後のクーラーが船上では多いです。
大きいクーラーで坊主だったら格好悪いと周りの目を気にする謙虚な人になったり、
小さいクーラーだと釣れ過ぎて入らなくては困ると取らぬ狸の人になったり、
釣り師の心理は乙女心の様に微妙な様です。

※気が向いたら加筆修正をしているので日によって書いてある事が違うかも知れません。

2015真鯛釣り総集編 [仕掛け道具]

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今年も残り僅かになりました。
2015年の真鯛釣りを纏めて見ます。

2015年下半期(7月~12月)
釣行回数7回(東京湾7回)
釣果39枚
1日平均5.5枚
1日最多枚数17枚

~2015年トータル(1月~12月)~
釣行回数20回(東京湾16回、相模湾2回、駿河湾2回)
釣果128枚
最大6.3kg
1日平均6.4枚
1日最多枚数18枚
真鯛獲得率 19/20 95%、になります。

真鯛以外の釣果
外房ヒラメ釣行1回、釣果、ヒラメ2枚
三浦オニカサゴ釣行1回 釣果、オニカサゴ7匹

今年の真鯛釣りを纏めると可も無く不可も無くって感じです。
釣行回数が20回と月2回は行けず釣行回数が減った分釣果も減りました。
腰痛で手返しを遅くしましたが平均は6.4枚とまずまずの数字でした。

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お正月のお酒の準備も出来ました。贅沢に大吟醸です。
それでは良いお年をお迎え下さい。

真鯛仕掛け等々 [仕掛け道具]

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前回の釣行は雨で寒そうなので中止にして余った時間で道具箱の整理をしました。
上の道具箱は真鯛用と青物用です。その他にイカ用やカワハギ用等々無駄に多いです。


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真鯛用の道具箱も整理しました。鈎の種類が多く一番スペースを取っています。
使わないのはだいぶ捨てましが諸々こだわりが出る所なので中々減りません。


あまり技術系のブログにしたくないのと
そもそも仕掛けや結びを分かり易く説明できる自信が無いので避けていましたが。
2本鈎仕掛けと鈎結びについて質問が有りましたので出来る範囲で記載します。

鈎結び
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(真鯛用)
真鯛用の3~4号の仕掛けは編込みをします。
結束強度を上げるのと叩きからハリスを保護するためです。
通常編込みをする場合は添え糸をしますが私は添え糸は使いません。
ハリスを二つ折にして本結びで結びます(端糸が輪になり締め込み易いです)。
本結びが切れる箇所は結び目とハリスの境なので編込みで補強すると強度が上がります。
回数は喰い込みを意識して叩きが隠れる程度から夜光玉を使う多めまで用意します。
叩きが隠れる程度なら最後の切り口を斜めに切りオキアミのズレ防止にします。


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(青物用)
ワラサなどの6~8号以上の結びも本結びです。
通常の結びに近いですが締め混む前にチモト側の輪を8の字にして枕にします。
こうすると環無の坂本結びとほぼ同じ結びになり強度がでます。
普通に環無坂本結びを結んでも良いです。


2本鈎仕掛け
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通常枝スは本線に編込みや8の字で結ぶ事が多いと思いますが私はしません。
ダブルの編込み結びを作り先端の輪を本線を通します。
(遊動の首振りになります)

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編込から先は2本撚りにしてハリスに張りを持たせ手前祭り対策をします。
故中井戸嘉彦氏の鈎結び二重補強結びを枝スに利用します。


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本線に編込みをするか2段テーパーの結び目やサルカンを利用して位置を決めます。

重要なのは鈎先を必ず上にする事です。
後付けと2本撚りの捻じれの調整で鈎先を上にします。
雑誌等々の2本鈎仕掛けの説明では、やれ編み込みや、やれ8の字や、
枝スの結び方が中心で鈎先の向きを気にした説明は聞いた事が無いです。

ダブルの編込みで非常に強く首振りと2本撚り効果で手前祭りし難い仕掛けになります。
天秤側のハリスを切り枝スを通し結び直せば1本鈎から即席の2本鈎仕掛けになります。

欠点は烏賊船の船長がビーズを嫌うように枝スが他の人の仕掛けと祭ると解け難いです。
稀に枝スに真鯛が喰い付き先鈎に青物が喰うとヘンチクリンな引きがする事が有ります。
上記2点は枝スの上に軽く編込みをして遊動幅を狭めれば多少改善します。
私は2本鈎仕掛けは年に数える程しか使いませんが良く使うなら作るのが面倒臭いです。

手前祭り対策を考えればイカ用の回転ビーズで枝スを出すのが一番です。
ただビーズ自体は意外に強く強度的には何とかなるのですが枝スの結びが難しく
ダブルラインの8の字でも編込みでも期待の数字がで出ないです。


サルカン結び
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サルカン等の結びはダブルの編込み結びです。
通常仕掛けは鈎が一番弱いので一般的なサルカン結びの方が強度が有ります。
しかし鈎結びの強度が上がると結びの強度が逆転する事が有ります。
ダブルの編込み結びは強度が強くまた非常に安定しているのが特徴です。
サルカンの輪に綺麗にダブルで巻けてさえいれば誰が結んでも失敗しないです。


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入れ喰いで手早く仕上げたい場合は最強結びをします。
これもサルカンの輪に綺麗にダブルで巻けていれば比較的強度がでます。
ダブルの編込み程は強く無いですが結び目も小さく無駄を切り捨てた結びで好きです。

ハリス同士を結ぶ場合は1本添え糸を添え3本で結ぶと飛躍的に強度が上がります。
テーパーの場合は添え糸を下ハリスに編込むと更に強度が上がります。
8の字で枝スを出す場合も添え糸を1本噛ますだけで強度が違います。
直結は結びの種類よりナイロンの添え糸の方が効果が高いです。


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結びの強度はデジタル秤で引っ張って測定します。


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細ハリスは机の脚を利用します。


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太ハリスは丈夫なバーを利用します。
10kgを超えると切れた反動で鈎が飛ばないようにしないと怖いです。
他のも強いチチワ結びやハリスの色、鈎の種類も有りますが機会が有れば紹介します。


その他
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私は仕掛けを作る時に上のハサミを使います。
シマノの2,000円クラスより上の切れ味が1,000円以下で買え流石タミヤです。
ハリスを斜めに切る事も多いのでお勧めです。


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スプールシートに号数や長さを書いて貼り付けます。
防水で滲まずまた剥がしやすいので使い勝手が良いです。


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ここ数年時計代わりに使っていたキッチンタイマーがついに壊れてしまいました。
最近は防水なのでストップウオッチを釣り用時計にしています。


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滑り止めシートや浴槽用の滑り止めマットと買い物カゴ。
循環ポンプの海水で仕掛けが流されたり強風で飛ばされたりして仕掛けが祭るの予防します。
若い頃は勝負のような釣りで1秒でも手返しを早くするために使っていました。
今は持って行きませんが初めて乗る船で有った方が良いと思う事も有ります。


前にも書きましたが私の尊敬する相模湾の名真鯛師は
ハリスだけ8m、10mとスプールシートに巻いて鈎はわざわざ船上で結んでいました。
その真鯛師は作り置きで結束強度が落ちるのを嫌い鈎は必ず直前に結びます。
揺れる船で鈎を結ぶ手間を考えれば当然前もって仕掛けを作った方が楽ですが
その人は前日に鈎を結ぶ事さえ強度が落ちるのを気に掛け嫌っていました。
上手いと言われている人ほど目に見えない些細な事を大切にするようです。

また仕掛けを作る前には石鹸で良く手の油脂を洗い流します。
ハリスの色や透明度を気にするが自分の手の油脂は気にしない人も多いようです。
手の脂がハリスに付けばその部分は濁ります。
小手先のテクニックにより基本が大切になります。

2015年上半期真鯛釣り集計 [仕掛け道具]

6月も終わり2015年上半期の真鯛釣りを纏めて見ます。

釣行回数13回(東京湾9回、相模湾2回、駿河湾2回)
釣果89枚
最大6.3kg
1日平均6.8枚
1日最多枚数18枚
真鯛獲得率 13/13 100%になります。

忙しく月2回程しか行けない真鯛釣りですが
10軒位合同の真鯛釣り大会で3位になって記念品を貰えたり
誕生日割引で半額で乗ったら今月の2位なり次回も半額になったりとラッキーな半年でした。

真鯛以外の此処6ヶ月の釣果
外房ヒラメ釣行1回、釣果、ヒラメ2枚
三浦オニカサゴ釣行1回 釣果、オニカサゴ7匹


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グルメ(ハイオク)で大食い(3700cc)の車から


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粗食(レギュラー)で小食(1600cc)の車に乗り換えました。


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「さいばいニュース」が届きました。
私は神奈川県栽培漁業協会の賛助会員になっています。
神奈川県栽培漁業協会は真鯛やヒラメ等の種苗生産事業や種苗放流事業を行っています。
海ではいつも楽しませてもらっていますので微力ですが協力出来る事はしたいです。
興味の有る方は神奈川県栽培漁業協会のサイトをご覧下さい。

2014年真鯛釣り総集編 [仕掛け道具]

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今年も残り僅かになりました。
2014年の真鯛釣りを纏めて見ます。

2014年下半期(7月~12月)
釣行回数12回(東京湾12回)
釣果61枚
1日平均5.1枚
1日最多枚数13枚

~2014年トータル(1月~12月)~
釣行回数28回(東京湾23回、相模湾2回、駿河湾3回)
釣果138枚
最大6kg
1日平均4.9枚
1日最多枚数18枚
真鯛獲得率 25/28 89%、になります。

真鯛以外の釣果
外房ヒラメ釣行3回、釣果、ヒラメ15枚
三浦イワシ五目釣行1回、釣果、キジハタ1枚、ヒラメ1枚、ヤリイカ・コウイカ・カサゴ
外房カモシ釣行1回、釣果、ヒラマサ1本
相模湾ヤリイカ泳がせ五目釣行、釣果、ワラサ1本

今年の真鯛釣りを纏めると年間通して苦戦しました。
数字にも表れている様で釣果平均共ここ3年で最低です。
また2年振りの坊主も有りシーズンで3回坊主はここ5~6年では記憶に有りません。

真鯛釣りに対しては目先の釣果に走らないで毎年検証課題を持って釣りをしています。
今年はハリスの色についてクリアーとピンクの喰いの差を年間通して試して見ました。
検証には分母が最低3桁以上になるまで試します。
これまでも年間の釣果が下がるのを承知で諸々調べています。
自分で授業料を払いトライ&エラーを繰り返すのが大切になります。

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お正月のお酒の準備も出来ました。贅沢に大吟醸です。
それでは良いお年をお迎え下さい。

2014年上半期真鯛釣り集計 [仕掛け道具]

6月も終わり2014年上半期の真鯛釣りを纏めて見ます。

釣行回数16回(東京湾11回、相模湾2回、駿河湾3回)
釣果77枚
最大6kg
1日平均4.8枚
1日最多枚数18枚
真鯛獲得率 14/16 87%になります。

昨年の同時期には釣果167枚、平均で10枚を超えていた事を考えると
今年は全般に喰いが悪いと言われていますが数字にも表れている様です。
また真鯛釣りで2年振りになる坊主も有りました。

真鯛以外の此処6ヶ月の釣果
外房ヒラメ釣行2回、釣果、ヒラメ10枚
三浦イワシ五目釣行1回 釣果、キジハタ1枚、ヒラメ1枚、ヤリイカ・コウイカ・カサゴ

DSC06619.JPG
「さいばいニュース」が届きました。
私は神奈川県栽培漁業協会の賛助会員になっています。
神奈川県栽培漁業協会は真鯛やヒラメ等の種苗生産事業や種苗放流事業を行っています。
海ではいつも楽しませてもらっていますので微力ですが協力出来る事はしたいです。
興味の有る方は神奈川県栽培漁業協会のサイトをご覧下さい。

2013年真鯛釣り総集編 [仕掛け道具]

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今年も残り僅かになりました。
2013年の真鯛釣りを纏めて見ます。

2013年上半期(1月~6月)
釣行回数16回(東京湾12回、相模湾3回、駿河湾1回)
釣果167枚
1日平均10.4枚
1日最多枚数24枚

2013年下半期(7月~12月)
釣行回数12回(東京湾7回、相模湾2回、駿河湾2回、南房総1回)
釣果62枚
1日平均5.2枚
1日最多枚数11枚


~2013年トータル(1月~12月)~
釣行回数28回(東京湾19回、相模湾5回、駿河湾3回、南房総1回)
釣果229枚
最大4.5kg
1日平均8.2枚
1日最多枚数24枚
真鯛獲得率 28/28 100%、になります。

真鯛以外の釣果
相模湾カツオ・キハダ1回 釣果、キハダ2本、カツオ1本
外房ヒラメ2回 釣果、14匹 になります。


今年の真鯛釣りを纏めると前半は好調で後半は思い通りに行かない事が多かったです。

前半の東京湾では一昨年の暮れからの5回の釣行で真鯛の釣果は100枚を超え
手練れ真鯛師が集うその船宿でも船長は初めてだと言っていました。
また他船が船中1~2枚の状況で20枚以上釣れ
流石にこの釣果は表(HP)に出せないと言われた事も有りました。
反面後半は台風でことごとく釣りに行けず行けても思い通りになる事は少なかったです。

真鯛釣りに対しては目先の釣果に走らない様にしています。
例え当日喰うパターンが分かりその釣り方を続ければ釣れると分かっても
もっと良い方法が有るのではないかと必ず違う釣り方を試したりします。
来年も目先の釣果には走らず1枚1枚を大切にしたいです。

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お正月のお酒の準備も出来ました。贅沢に大吟醸です。
それでは良いお年をお迎え下さい。

竿各種 [仕掛け道具]

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(釣り道具の整理をしました)
先週も天候不良で釣行中止なり今週も怪しいです。
今秋は予定通り釣りに行ける事が少なく
時間が有る時に竿の写真を撮ったので何かのご参考まで。


(剛樹シマアジ・リミテッド220S)
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(錘100号)


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(錘150号)
元々はカモシマダイ用に購入しました。
凪の日のカモシマダイや東京湾・相模湾のワラサや五目釣りに使用します。
軽くて素直な竿です。


(剛樹ヒラマサシリーズHM215STG)
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(錘100号)


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(錘150号)
カモシヒラマサに使用する竿です。
最近は相模湾のカツオやキメジに使用しています。
後述のブルージャックより基本設計が旧いため少しダルな感じもします。


(剛樹ブルージャック)
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(錘100号)


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(錘150号)
最近のモデルらしく軽くまたパワーも有り扱い易いです。
シマアジ・リミテッド220SとHM215STGの釣り物はこれ1本でカバーできます。
ワラサ五目からカツオ・キメジまで幅広く使用できます。
現在はモデルチェンジをしてスタンディングバサラR20Sになりました。


(剛樹ジーハンティング・リミテッドプロ17)
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(錘150号)


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(錘200号)
剛樹のスタンディング竿でおそらく普通から柔らか目になります。
体力に自信のない人は固めより柔らか目の方が体の負担は少ないです。
柔らか目と言ってもコシが有るのでこんなのも普通に上げれます。

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(イシナギ)


(剛樹スタンディングバイト17MR)
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(錘150号)


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(錘200号)
普通から固めのスタンディング竿です。
体への負担は柔らか目の方が少ないですが、
反面、大型が掛かった時の安心感は固めの方が有ります。


(daiwa ガオーバイパー220-Ⅱ)
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(錘200号)
御前崎のモロコ用です。
知り合いの釣り具屋のお兄ちゃんの転勤祝いに購入しました。
買ったのはいいがまだ1回も使用していません。
その他のイカ竿、カワハギ竿等も機会が有れば紹介します。

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(ハリス結び強度テスト)
今回釣り道具を片付けていたらこんな紙が20枚以上出て来ました。
各メーカーのハリスの強さやサルカン結び、針結びの強度をメモしていました。
細ハリスでは直線強度の7割を確実に超えるなどの目標設定をしてテストしていました。
強いチチワ結びや6号の針結びで10Kgを超えた時は嬉しかった物です。
だいぶ前の物になりますが懐かしかったです。

スペーザホエール450&タックルボートバッグ&コールドウェザースーツ等 [仕掛け道具]

今秋の買い物。

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(スペーザ ホエール リミテッド450)
私は真鯛釣りでは通常スペーザの35Lを使用しています。
スペーザ35Lはシンプルで使い易いですが真鯛が有る程度釣れると入らなくなります。
新発売のスペーザ45Lが車のトランクに縦に積めたので新たに購入しました。
(60Lと比較すると全体的に一回り小さいです)


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(スペーザ350&スペーザ ホエール450)
35Lと比較すると長くなります(幅と高さはあまり変わりません)。
蓋の開け閉めは35Lの方がシンプルで楽です。
(スペーザホエールシリーズの蓋は45Lも60Lも開け辛いです)

今回、私が真鯛用クーラーを選ぶにあたって外せない事が二つ有りました。
一つはキャスターが付いている事です。
腰痛持ちにはキャスターがないと次の日辛くなります(有っても辛いですが)。
(腰痛でなければシンプルなビックレジャー56L等が使い易いです)
もう一つは車のトランクに縦積み出来る事です。
これも購入前に試したら上手く積めました。


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(マリンコールドウェザースーツ)
穴の開いた防寒着を騙し騙し使っていましたが今回新たに購入しました。
防水性が良さそうなので今シーズン使用してみます。
(出来れば見た目の機能性を重視した防水ファスナーのポケットは止めて
シンプルに耐久性を重視した作りにして貰いたいです)
使用感等で気になった事が有りましたら記載します。


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(ブレスハイパー+℃ストレッチアンダー&ソックス(超極厚タイプ))
超極厚タイプのアンダーで動きの少ない船釣りにはお薦めです。
(数年前の同モデル(超極厚タイプ)を昨年まで使用しています)
費用対効果で考えればアウターにお金を掛けるよりインナーに掛けた方が効果は高いです。
これだけでもかなり暖かいですがヒートテックの上に着るとほぼ無敵です。
またシマノ・ダイワでは発売してないですがパンツ(下着)もブレスサーモ等の
発熱素材にするだけで些細な事ですが暖かさは変わってきます。


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(タックルボートバッグXT)
旧モデルのインナーケースのチャックが錆びたので新たに購入しました。


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(バインダーバッグ船&バインダーポーチ)
新たに購入した訳ではないですが使わずに取ってあった最後のバインダーバッグ船を
今回タックルボートバッグXTと購入したのを機会に下しました。
シマノに係らずどのメーカーも新製品の発売はホームページで知らせてくれますが
廃番品は人知れず消えて行きます(廃番のお知らせはありません)。
使い勝手の良いバインダーバッグ船はバインダーポーチなりました。
タックルボートバッグやバインダーポーチも今後どうなるのでしょう。
新発売やモデルチェンジは値上げや廃番の理由に使われる事が有ります。

キハダタックル&仕掛け [仕掛け道具]

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前回の釣行で使用した道具や仕掛けを記載します。

~タックル~
ロッド:剛樹ジーハンティング・リミテッドプロS17
リール:オシアジガー5000P
ロッドキーパー:ダイワパワーホルダーCP160CH
天秤:EIGHT全遊動誘い天秤


ロッド:剛樹ジーハンティング・リミテッドプロS17
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(写真は100号)
今回は固めのスタンディングバイト17MRではなく
柔らか目のジーハンティング・リミテッドプロS17を持って行きました。
理由は糸巻量の多いジガー5000Pとセットで使っているからで深い意味はないです。
竿はスタンディングなら柔らかく短めウインチなら長めが相性が良いです。
どれか1本購入するなら普通の長さ柔らかさのスタンディングロッドがいいです。


リール:オシアジガー5000P
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リールはジガー5000Pで今回12号300mから10号400mに巻き替えました。
400m巻いていると心の余裕が違って来ます。
(PE12号300mよりPE10号400mの方がキハダに向いています)


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それに合わせてリーダーは80号から60号に落としました。


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スリーブ止めをするとトップガイドに通らなくなる事が有るので天秤側も巻きました。
(私は通常スリーブ止めでチチワを作るかダイニーマノットⅡで直結します)
キハダ釣りではリーダーは無くても構わないですがナイロンのリーダーを入れると
やり取りでキハダの引きを吸収してくれます。


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後日ダイニーマノットⅡを入れました
クランキングリーダーを作る要領でリーダーに直結します。


ロッドキーパー:ダイワパワーホルダーCP160CH

前回は最強ラークで今回はダイワパワーホルダーを使用しました。
パワーホルダーにしたのは今回実はあまり気合が入って無いからでした。
通常は普通のラークでスタンディングもウインチも何とかなります。
ゴリ巻きだと最強ラークの安定感は抜群です。
ダイワのクランプでドラグを締めるのは怖いですが7kg位なら何とかなります。
スタンディングならキーパーの種類は問わないです。


天秤:エイト全遊動誘い天秤 
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(写真上からエイト全遊動誘い天秤・GET NEWスーパーランナー天秤・固定天秤)

天秤はエイトの遊動を使用しました(写真上)。
天秤には固定天秤とカモシ天秤に代表される遊動天秤が有ります。
カモシ天秤はその形状故お祭りし易く解き難いという特徴(欠点)が有ります。
昨年相模湾で広く使われる様になりましたがその欠点故に禁止の船宿も多いです。
カモシ天秤に係わらず遊動天秤の使用については船宿に確認が必要です。

私も相模湾にキハダが回って来た初年度の早い時期にカモシ天秤を使用していました。
(カモシ釣りの経験が有ればカモシ天秤がキハダにも有効なのは誰でも気付く事です)
ただ上記の様な欠点が気になり早い時期に使用を止めました。
当時サンゴ堂さんでお祭りし難い形状の遊動天秤が販売していてそれに変更しました。
今季GETさんからほぼ同じ形状の天秤(NEWスーパーランナー天秤)が発売されました。
(この形状の天秤はビシとアーム部がフリーなので片付ける時に道糸を外すとアームが
海に落ちる事が有るので注意が必要です)

遊動天秤の特徴
遊動天秤の効果は巷で色々言われてますがそもそもキハダの走るスピードが違ってきます。
同じファーストランでも遊動天秤を使用した方が固定天秤より遅いです。
固定天秤だと3~4m後ろでガチャガチャ煩いビシが抵抗を受け魚を追い掛ける事になります。
魚はそれを嫌いかっ飛んで行きます(中途半端にドラグを入れると同じ状況になります)。
固定天秤を使う場合は魚を怒らせないよう遊動天秤よりドラグ緩める必要が有ります。

現在は遊動天秤を禁止にしている船宿さんが増えています。
それまでの状況を考えれば止むを得ないと思いますが
遊動天秤も発展途上中で改良の余地も有りメーカーサイドの相違工夫を期待します。

私は個人的に前々から中通しビシにすればと思っています(中通しウキのイメージ)。
サニーのマグロプレミアムのビシを中通しのステンカンにしたイメージです。
完全遊動で出っ張りや横にはみ出るアームも無く固定天秤よりお祭りし難いです。
ミサキ中通しSICテッカメンとかサニー全遊動青物バスターなんていいと思います。


~備品~
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(尻手ロープ)
やり取り中に移動する事も有りますので取り外し易い物がいいです。
(取り外し易い位置に付ける事も大事です)


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(フィッシンググローブ)
大物釣りですので持って行った方が無難です。


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(滑り止め軍手)
仲間の道糸を手繰り寄せをする時に使用します。
私は滑り止め軍手が無いと頼まれても手繰り寄せはしたくないです(細いPEも嫌です)。
また船上でキハダのエラや内臓の処理をする時も滑り止めで無くても構いませんが
軍手はしてた方がいいです。


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(縄切りナイフ)
船上でキハダのエラや内臓の処理をする時に使用します。
小さなナイフでは時間が掛ります。


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(根掛り切り)
MCワークスのPE BRAKERを使用しています。
大型の鮫が掛ったらこれでハリスを切ります。


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(秤)
私は15kgまでと50kgまで量れるデジタル秤を持っています。
ドラグ設定をする時に使用します。レバードラグは家で前以てセットします。
慣れれば手である程度分かりますが正確なドラグ設定の為には必要です。
暇の時は秤でリールの糸を引っ張ってドラグ強度を体(手)で覚えます。
当然ですが釣れた魚の重さも量れます。


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(大型クーラー用ローラー)
カツオ・キハダ釣りはクーラーも大きくなります。
車が横付け出来る港ばかりではないので有ると便利です。
ワゴンに乗っている友人は折りたたみの台車を車に積んでます。


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(冷凍庫)
私はダイレイFB-77Sとパナソニックの300Lクラスの冷凍庫を使ってます。
カツオ・キハダ釣りでは氷が大量に必要です。冷凍庫は有ると何かと便利です。
コンビニ氷を買に行く手間も省けます。

上記備品は必ずしも必要でない物もあります。
滑り止め軍手は道糸を手繰らなけれ必要が無いです。
根掛り切りも大抵は船長さんがなんとかしてくれます。
また血抜き等の処理も中乗りさんがしてくれ宿で捌いてくれる船宿も有ります。
氷も買えば済む事です。


~仕掛け~
ハリス:マンユウ30号4m
針:オーナームツサークルフック2/0号&インターフックジャイアンとキハダ16号

ハリスはフロロの30号で30号より落とす事は殆ど無いです。
結びに自信が有るならサルカンを介しての2段テーパーでも良いです。
下フロロ30号1.5m/上ナイロン40号3m等、ナイロンを入れる事によって
引きを吸収し最後取り込みで太く掴み易いので手繰ったり取り込みが楽です。
(下ハリスの号数に係わらず入れるなら40号は欲しいです)
単価の高いフロロの使用量が減り経済的でも有ります。
(ただしサルカンから飛ばされるとかなりヒンシュクです)

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(フロロ30号とナイロン40号の2段テーパー)
結びは最強結びとスリーブ止めを気分で使い分けています。
固いハリス(バリバス・エクストリーム)はスリーブ止めが多く
柔らかいハリス(ダイナマキシム・サンライン大物ハリス)は結ぶ事が多いです。
(大物ナイロンラインは品質のムラが多いメーカーも有ります)


針は昨年まではサークルフックオンリーです。
ジャイアンとキハダは初めて使いました。

前回2本の針掛り
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(1本目 インターフック ジャイアンとキハダ16号)
最初はインターフックのジャイアンとキハダ16号を使用しました。
キハダを20本以上取っている仲間のお勧めで最初に使って見ました。
評判通り綺麗に刺さっています。


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(2本目 オーナームツサークルフック2/0号)
2本目はサークルフックでぎりぎりでした。


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針を引っ張ってみると昨年紹介した白ピンク仕様のサークルフックです。
(我々の仲間内では評判が良いです)
ヒラマサ形状の素直なジャイアンとキハダとムツでヒネリの頑固なサークルフックと言う感じです。
キハダが取れるか取れないかは9割方針掛りの位置で決まります。
(チモト以外で切られたら仕掛けやドラグ設定に問題が有ります)
この2種類の針が有れば針選びに悩む事はなくなりそうです。


針結び
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(1本目のキハダを取った実物の針です)
ジャイアンとキハダは軸が短く見えたので今回は強化チューブを使用しました。


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(2本目の白ピンクと同一の結びです)
ムツサークルは強化チューブは使用しませんでした。
相模湾のキハダ釣りではオキアミの外れ易さを考慮して軸への巻き数は
泳がせ釣りより少なめにします。
私は事前に結ぶなら坂本結び系、船上では簡単な南方延縄系の結びをする事が多いです。

南方延縄系の結びでも
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こんな結び方でイシナギを取ったり。


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こんな結び方でモロコを取ったりしています。
環付き針は強度が出し易く大抵の結び方なら問題は無いです。
結び方の種類より結び手の慣れの方が重要です。


~やり取り~
やり取りはスタンディング・ウインチ・手繰り寄せやその組み合わせや併用になります。
(最初スタンディングで疲れたらウインチや仲間に手繰らせて釣り人手巻き等)
乗船する船のスタイルや個人の体力や好みになります。

共通している事は最初に走らせる事です。
(40号のクッション併用なら掛処が良ければ止めて取れますが現在は一般的ではないです)
水深50mでヒットしてファーストランで100m走ればそれだけで150m
150mからセカンドランで50m走れば200m糸は出ます。
走れば走っただけ釣り人が有利になります。

当たりが有るまではドラグは3kg前後で待ちます。(天秤の種類によって変わります)
当たりが有ったら走らせファーストランが有る程度止まるまで待ちます。
有る程度止まったらドラグを4kg前後に締めやり取りを開始します。
そのやり取りで魚のあげて来ようとは思わずセカンドランするかの様子見のやり取りです。
(むしろ魚を疲れさすためセカンドランに仕向けるイメージです)
(セカンドランで魚の泳ぐスピートが早い場合はセカンドラン中は3kgに落とします)
水面から最低150m~200mは走らせ100mまで上げてくる間に魚の体力を奪います。

200m~100mまではドラグは4~5kg程度でやり取りします。
その間に巻いたら出されが何回か繰り返されますがその都度相手の体力が消耗して行きます。
相手の体力を奪うのが目的ですから慌てる事は無く時間を掛けていい所です。
(ここで体力を奪わないと後で苦労します)

100m~50mまではドラグは5~6kg程度でやり取りします。
ラスト50m~0mまでは鮫が多いゾーンなので7~8kg前後までドラグを入れます。
(20~30m位で船底が見えると最後の走りをする事が多いの注意が必要です)
(当日鮫が回っていない様なら5~7kgで上げて来てもいいです)
取り込みは鮫がいなければ何周も旋回させ少しずつ魚の上げ
タイミングを見て網かギャフで船内まで引き上げます。

上記はあくまで一例で魚のサイズや竿やリールの種類、リーダの有無で変わってきます。


~処理~
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魚が釣れたらまず血抜きをします。
次にエラと内臓を抜きます(魚の体の構造は小さい魚も大きい魚も同じです)。
縄切りナイフを使えばさほど難しくはないです。
そしてクーラーに入るサイズにするため尾を切り離します。
骨と骨の間に刃を入れて切るか体重を掛け骨を折ります。
いずれにしろ背骨がよく見えるまで切る事がコツです。

自分でする自信のない人は中乗りさんが乗っている船宿がいいかもしれません。
相模湾の船宿はサービスが良いので大抵はなんとかしてくれます。

この時期になるとカツオ・キハダ釣りに関係する検索ワードが増えるので
今回は長めに記載してみました。

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